7.北海道名所

北海道は、本州とはまた違った気候環境や独特の文化、食べ物などのため、とても人気のある観光地の一つとなっています。観光地として北海道を見た場合、一口で北海道というととても大きいので、多くの場合は北海道を4つの地区に分けます。渡島半島と中心とした道南地域、北海道中央部である道央地域、稚内などがある道北地域、釧路や根室がある道東地域です。
まずは道南地域で足を運びたい観光スポットと言えば、函館があります。日本全国の中でも一足早く世界に開かれた港町である函館には、多くの歴史的建造物もありますし、レトロな赤レンガ倉庫が立ち並ぶウォーターフロント地域や函館山に続く石畳の坂道は、異国情緒を漂わせています。そんな街散策も楽しいですが、夜には世界一の夜景と言われる函館山からの夜景は、絶対に実際に見ておきたいものの一つです。その他函館には、五稜郭や旧イギリス領時間、ハリストス正教会などといった観光スポットが多くあります。もちろん道南は函館だけではありません。サミットで一躍有名になった洞爺湖は風光明媚なカルデラ湖ですし、温泉で有名な登別では湧き上がる自然の力を体験することができます。自然豊かな大沼国定公園ではサイクリングや遊覧船で身近に自然を感じられますし、世界的に珍しい形で国の天然記念物ともなっている昭和新山、日本最北の松前藩をしのばせる松前城など、観光スポットはたくさんあります。
続いて道央地域は、北海道の人口の半数以上がこの地域に住んでいるといわれており、観光スポットも非常にたくさんあります。道央地域だけでも1回の旅行で回りきるということはできないでしょう。道央地域の中心地は、北海道の道庁所在地でもある札幌です。雪まつりで有名な大通公園をはじめ、時計塔や北海道大学、また大学内にある「Boys, be ambitious」で有名なクラーク博士の銅像、サッポロビール園、すすきのなど、行ってみたいところ、目にしてみたいものがたくさんあります。また道央地域には札幌だけでなく、「北のウォール街」と呼ばれた商都小樽、積丹ブルーと呼ばれる青い海が美しい積丹半島の海、アウトドアスポーツやスキー、スノボーが堪能できる羊蹄山とニセコ連峰、夏は遊園地やゴルフ、冬は北海道最大級のスキー場となるリゾート地、ルスツ、日本最北の不凍湖でカルデラ湖としても規模の大きな支笏湖、原生林が初夏には新緑、秋には紅葉で目を楽しませてくれる定山渓、競走馬の牧場と圧巻の桜並木が素晴らしい日高、歌でも有名になり、壮大な海と岬のコラボレーションが見られる襟裳岬など、素晴らしい自然がたくさんあります。道央地域の中央、北海道でも中心部分にあたる地域にある富良野には、北海道の気候に良く合って栽培が最も適切にできるラベンダーが、あたり一面に咲き誇っているラベンダー畑もありますし、牧場とチーズが楽しめるチーズ工房も富良野に行ったら訪れたい場所です。一日の湧水量が1万リットルという登別温泉は、観光客が多く訪れて癒されていく人気スポットですし、手つかずの原生林に囲まれた山の頂上にある湖、クッタラ湖は神秘的で、素晴らしい景観ですから、一度は訪れたいところです。その他、日本でも最大規模のリゾート地であるトマムやサホロも、道央地域です。
そして北海道でも最北端の方にある道北地域には、歌の歌詞としても親しまれている宗谷岬や今日本で最も有名になったといってもよい動物園、旭川動物園があります。そして最北の都市稚内から最北の島礼文島、利尻富士の美しい利尻島、利尻島と礼文島のどちらも望めるノシャップ岬、北海道最大の湖サロマ湖、日本最北の大湿原であるサロベツ原野、流氷の美しいオホーツク海と、道北地域は寒さの厳しい北海道でも最北の地だけあって、厳しい自然と、厳しいゆえに映える美しさが人々の心をとらえる地域です。

そして道東地域で必ず足を運びたいところが、知床半島です。知床半島は、日本でも唯一海岸線を含んだ世界自然遺産に登録しているところで、流氷が接岸する世界最南端の地でもあります。その流氷がもたらす豊かな海、原始からの森から生まれた独自の生態系は、世界的に貴重な野生生物や植物が自生しています。太古からの大自然が手つかずに残っている、世界でも貴重な神秘の地です。他にも、日本でも地平線を見られる十勝平野、日本最大の湿原である釧路湿原、木の墓場といわれる荒涼とした風景が印象的な野付半島、特別天然記念物のマリモが見られる阿寒湖、霧の摩周湖、砂地を掘れば温泉が出るという屈斜路湖、一日のうちに何色にも変わるオネントーなど、まさに壮大という言葉がふさわしい自然が堪能できる地域です。

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2019/5/22 更新